2010-04-15 第174回国会 参議院 環境委員会 第7号
○副大臣(田島一成君) 今、水俣の産廃処分場建設事業でありますとか狛江市のごみの中間処理施設建設事業等、御指摘をいただきまして、松野委員の評価をお示しいただきましたけれども、このそれぞれの事業の評価はさておいて、一般論的にもし申し上げさせていただけるならば、この環境影響評価におきましては、早期の段階で案の選定に関してやはり住民が関与してきたとか、また主務大臣等第三者の参画があれば流れも変わっていくということは
○副大臣(田島一成君) 今、水俣の産廃処分場建設事業でありますとか狛江市のごみの中間処理施設建設事業等、御指摘をいただきまして、松野委員の評価をお示しいただきましたけれども、このそれぞれの事業の評価はさておいて、一般論的にもし申し上げさせていただけるならば、この環境影響評価におきましては、早期の段階で案の選定に関してやはり住民が関与してきたとか、また主務大臣等第三者の参画があれば流れも変わっていくということは
あるいは、これはまた参考人の話でありますけれども、早期段階での案の選定に関しまして市民の関与とか主務大臣等第三者の参画がなく、環境影響の低減が図られずに問題になった事例が存在していると。
そして、従来の環境影響評価におきましては、早期段階での案の選定に関しまして市民の関与とか主務大臣等第三者の参画がなく、環境影響の低減が図られずに問題になった事例が存在しております。方法書の段階では既に事業の位置、規模、配置等の枠組みが決定されておりますところから、環境影響の回避とか低減ということが十分でないという傾向があるというのが今回の改正案に直結していると考えられます。
現行の環境影響評価法は、早期段階で選定に住民関与や主務大臣等第三者の参画がないことから、いわゆる環境影響の回避、低減等が不十分となると、そういう指摘がございました。